XROUND(エックスラウンド)は熟練の音響設計エンジニアと調律師、音響マニアがともに立ち上げた台湾発のオーディオブランドです。プロの研究開発力、技術力でオーディオ開発技術のイノベーションに取り組み、特許サラウンドシステムや3Dチューニング、AI聴覚系分析など新しい技術を生み出しています。また、高音質にこ一人ひとりを魅了するような製品を次々と発表し、常にオーディオ製品に熱意を持って開発に取り組んでいます。
XROUND製品の設計理念は、沢山の人のために開発された製品を作るではなく、他ならぬ「あなた」のための製品を作りたいと考えています。「あなた」にとって素晴らしい音を、映像やエンタテイメント、楽曲の世界に思う存分楽しめるためのオーディオ製品は、これまで「聴く」ということに対して持っていたイメージを一新することを願っています。
これまでのサラウンド技術が平面的(2D)であったのに対し、XROUND™特許サラウンドシステムのアルゴリズムは、音声動態シミュレーションを通じて音がバーチャルな音場が立体的に浮き上がり、起動すると広さと奥行のある音声が作り出されます。そして音の位置や距離もはっきり感じ取れ、VRクラスの3D球体サラウンドサウンドと没入感満載の音を楽しめます。
物理的な音の響きと聴覚体験の条件の違いに合わせ、XROUND™サラウンドシステムはヘッドフォン / スピーカーモードにそれぞれ最適な再生環境を作り出せます。
ヘッドフォンに特化したアルゴリズムは、低消費電力と高効率という特性を備え、ワイヤレスイヤホンなど小さなデバイス(AERO 完全ワイヤレスイヤホンなど)で機能します。
ヘッドフォン / スピーカーモードのアルゴリズムは、音場を細部まで豊かに表現でき、音源の位置や空間の広さを高性能のシステム(XPUMP Premium、XPUMP Wirelessなど)で再現するのに適しています。
音の良さの決め手は2Dの周波数特性グラフのみならず、各音域の「リバーブ(残響音)の減衰スピード」が聴覚体験を大きく左右することも重要だと考えています。XROUNDの全ての製品はチューニングにおいて「時間推進データ」を追加した3DのCSD図(Cumulative Spectral Decay)を使って、各音域の減衰スピードを把握しながら製品の音表現を細かく調整します。
具体的には、低周波数の遅延により、低音がくっきりと粒感までしっかり感じられます。そして減衰スピードの速い中高音域は耳ざわりな感じを抑え、適度なリバーブをもった高音域ははっきりした方向感を得ることができます。
人々は、現場にいるような音の実感の再現するため、デバイスで何度も曲を再生することによって、その音質を追求しようとします。けれど、人の耳はそれぞれ異なるため、同じ再生環境だとしても、曲へ感想は人それぞれです。このため、音にこだわる人々は様々なオーディオ製品を試し、イコライザーを繰り返し調整し、その原音に近い聴感を追い求めるのです。
XROUND AI聴覚系分析システムは、人の耳に異なる周波数の音を連続的に発射することで、耳道の反射と耳の内部で発せられる音データを測定し、XROUND AI聴覚系システムで即時に各音域への感度を分析、一人ひとりに合わせた聴覚体験を調整、真の原音再生を実現可能です。
多くのオーディオ製品はハードウェアやドライバー性能、コーデックなど主にスペック面の向上を目指し、「使用体験」についてはあまり注目されていないと私たちが発見しました。また、オーディオ製品を長年にわたって研究した結果、「自分に最適のフィット感」そのものが耳が感じる音質に大きく影響していることを判明しました。
「重量の配置」、「角度のデザイン」、「材質の選定」、「電気音響機構」、「人間工学」、この4つの間のバランスが、耳が感じる音を大きく左右します。これこそ私たちが一人ひとりに合わせて提供することを目指す「人間工学聴覚インターフェース」と「音質」へのこだわりなのです。
社名 | XROUND INC. (エックスラウンド) |
所在地 | 台湾新北市中和区中正路738号13階 |
代表者 | 代表取締役 Peng Lee(ポォン・リー) |
設立 | 2015年 |
事業内容 | 自社ブランドXROUNDの展開 |
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